ブロードバンドセキュリティ様、セキュア様、トビラシステムズ様、GSXのセキュリティ関連企業4社が「神戸投資勉強会」にて個人投資家様向けIRセミナーを実施しました
2025年9月28日(日)にブロードバンドセキュリティ様、セキュア様、トビラシステムズ様、GSXの4社で「神戸投資勉強会」にて個人投資家様向けにIRセミナーを実施しました。神戸投資勉強会は、神戸/東京を中心とする個人投資家様のコミュニティです。上場企業が登壇する「IRセミナー」、投資家間の情報交換を目的とした「個別銘柄ディスカッション」をメインで実施していらっしゃいます。
            今回登壇することとなった4社は日本サイバーセキュリティファンドで活動を伴にしている企業でもあります。
            IRセミナーでは、各社からの事業説明、経済アナリストの馬渕磨理子さんの特別講演、4社によるパネルディスカッションを経て、最後は個人投資家の皆様と各社による質疑応答と、非常に充実した、そして、熱気のこもった場となりました。日曜日にも関わらず、多くの個人投資家様がご来場になり、登壇する我々も身が引き締まる思いで臨みました。
はじめに、GSX青柳からプレゼンテーションを開始しました。売上高はCAGR40%、利益成長22倍といったGSXの強い成長性に触れ、ビジネスモデルの紹介へと進んでいきました。(業績詳細はIRページよりご確認いただけます。)
GSXでは、政府のサイバーセキュリティ政策動向に注目しており、政府と連携した取り組みも進めています。報道でも認知の高い「能動的サイバー防御法」など、政府がサイバーセキュリティを後押しする動きが加速しています。
GSXのビジネスはそれらに呼応するようにニーズを捉えることができる事業ポートフォリオになっています。準大手・中堅・中小企業にとっては、セキュリティ対策を遂行していかざるを得ない状況が強まり、IT企業・SIerではエンジニアがセキュリティスキルを身につけることの重要性が高まり、セキュリティ人材が必要な企業にとっては、どのようにセキュリティ人材を確保していくかが課題になっています。これらのニーズをしっかり捉えられていることが、好調な業績の1つにつながっています。
個人投資家様向けの勉強会ということで、株主優待についてもご説明しました。GSXらしい株主優待とは何かを社内で何度も議論をし、GSXが提供しているセキュリティスキル資格認定講座を株主優待として選んで頂けるような内容としました。既に多くの反響を頂いており、嬉しい限りです。
                
                
            続いては、株式会社ブロードバンドセキュリティ滝澤代表取締役社長が講演されました。
同社は脆弱性診断や監査に強みを持ち、自工会やSwiftといった各種ガイドラインに対する監査を行っており、GSXとは教育とリソース補完、兼松エレクトロニクス社とは能動的サイバー防御のセキュリティ運用、IDホールディングス社とはシステム開発・運用にセキュリティを付加することや先端技術へのセキュリティ共同開発、DNP(大日本印刷)社とはOT領域での連携を視野に資本提携を結び成長を促進しています。お客様2,500社、パートナー100社、累計1万社超の診断実績があります。
日系セキュリティ企業として分析・評価、コンサルで課題を洗い出し、診断・対策で課題に対応し、監視・運用・検知でセキュリティ運用につなげ、セキュリティ専門要員の確保が難しいお客様に、フルアウトソーシング型の能動的サイバー防御を24時間365日で提供しています。
加えて事故調査を行っています。
Vision2030とAction2024を設定し、新規事業への参入と収益化、成長のための人的資本への積極投資、既存事業の継続的拡大と利益率成長を掲げる、とご案内されました。
続いては、株式会社セキュア谷口代表取締役社長が講演されました。
同社はオフィスビルをはじめ、コンビニ・ドラッグストアやスーパーマーケットなどの小売業、工場などへ物理セキュリティのソリューションを提供しており、先行投資を積極的に行っています。
入退室管理システム、監視カメラなど12,000社への導入実績があり、人員やオフィスの流動性に追随した物理セキュリティのニーズに加え、工場からの引き合いも強く、制御系セキュリティの引き合いが強いと紹介されました。中でも、顔認証技術に強みを持っており、国内シェア約半数、10,000件以上の導入実績があります。
ハードとAIを駆使したサービス開発を進めており、画像系のAIがこれから数年で進化してくることが予想され、ビジネスチャンスと捉えているとご案内されました。
続いては、トビラシステムズ株式会社明田代表取締役社長が講演されました。
同社は、特殊詐欺やフィッシング詐欺、グレーゾーン犯罪の撲滅を目的とした対策サービスを提供しています。明田社長の原体験をきっかけに事業が始まり、詐欺電話や詐欺SMSなどの情報を収集・調査してデータベース化し、自動で迷惑通信を検知・遮断する「迷惑情報フィルタサービス」を主軸に事業を展開。このサービスは固定電話・モバイル・法人向けに提供されており、月間約1,500万人が利用しています。また、スマートフォン向けの広告ブロックアプリ「280blocker」も提供しており、アプリストアで高い評価を得ています。
                        講演では、AIの進化によって社会が便利になる一方で、同技術を悪用した詐欺の手口が日々巧妙化している現状について警鐘を鳴らされました。特殊詐欺は依然として増加傾向にあり、2024年を上回るペースで2025年も被害が拡大しています。特に、警察官などを装い「捜査」や「優先調査」を名目に現金をだまし取る手口が顕著で、2025年上半期の認知件数および被害総額は前年同期比で大幅に増加しています。
                        同社のサービスは約98%という迷惑電話・迷惑SMSの検知率を実現しており、今後も通信キャリア、警察、総務省などと連携しながら、データベースの拡充と検知精度のさらなる向上に取り組んでいきたいと述べられました。
                    
講演の後に開催された会社ごとの質疑応答の場では、たくさんの個人投資家様にお集まりいただきました。個人投資家様からの質問の内容はどれも鋭く、さながら機関投資家との1on1のようでした。中にはGSXの株主様もいらっしゃり、青柳はじめ参加したIR担当者もとても嬉しく感じました。
今後も機会を見つけて個人投資家様向けの説明会を開催して参ります。お近くで開催されます際は、ぜひ足をお運び頂けると幸いです。
株主の皆様、いつも応援ありがとうございます。新規での投資を検討いただく投資家様は、ぜひGSXを応援していただけると幸いです。
GSXは株主の皆様・投資家の皆様のご期待にお応えできるよう、継続的な成長を実現して参ります。
IRに関するお問い合わせはこちら
本記事のシェアはこちらから
        
                        
                        
                    
                    



